星野楽天、日本一に王手!銀次の勝ち越し打で延長戦制す

[ 2013年10月31日 22:07 ]

<巨・楽>延長10回、1死一、二塁から勝ち越しのホームを踏んだ則本に嶋が感極まった様子で抱きつく

日本シリーズ第5戦 楽天4―2巨人

(10月31日 東京D)
 日本シリーズ第5戦は31日、東京ドームで行われ、楽天が延長10回、銀次の中前適時打などで2点を勝ち越し、粘る巨人を振り切った。対戦成績を3勝2敗とし、球団初の日本一へ王手をかけた。

 楽天は3回に岡島の左前適時打、銀次の右翼線適時二塁打で2点を先制。9回、同点に追いつかれたが、直後の延長10回、四死球で1死一、二塁の好機をつかむと銀次が中前適時打。さらにジョーンズの遊撃内野安打で加点した。

 楽天先発の辛島は5回1安打無失点の好投。2番手・則本は7回、9回に失点したものの、気迫の投球で逆転は許さず、勝利を呼び込んだ。

 巨人は7回、村田の左中間ソロで追撃。9回1死一、三塁から村田が投安で同点に追いついたが、延長10回、4番手でマウンドに上がった西村が誤算。40年ぶりの日本一連覇に向け、後がなくなった。

 第6戦は11月2日、舞台を再びKスタ宮城に移し行われる。

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2013年10月31日のニュース