ヤクルト縦ジマ復活の黄金期新ユニ 23日ファン感お披露目

[ 2012年11月2日 06:00 ]

来季は縦ジマのヤクルト・宮本が見られる

 ヤクルトが来季から90年代の黄金期に着用した赤ストライプのユニホームを復活させることが1日、分かった。衣笠剛球団社長(63)は「やっぱりストライプのユニホームには強いイメージがある。しかるべき時に皆さまに公表すると思います」と明かした。23日のファン感謝デー(神宮)で新ユニホームをファンにお披露目する予定だ。

 赤ストライプは05年以来8年ぶり。野村克也監督時代(90~98年)、日本一に3度輝いた時に着用していたことでファンにはなじみの深い「戦闘服」である。現在のユニホームは09年から使用され、ホーム用は薄いグレー、ビジター用は薄いアイボリーを基調とし、縦じまは使用されていない。今後はヤクルト選手会の了承を経て、ユニホームの柄など細部を詰める。

 この日、チームは神宮で全体練習を行い、2軍から1軍に昇格した池山打撃コーチが初参加した。赤ストライプを着て、黄金期を築いた現役時代を振り返り「そういう話があるのであれば、先輩たちも着てきたユニホームだし、良いことだと思う」と声を弾ませた。

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2012年11月2日のニュース