20代のあの頃に…由伸、今年のテーマは「甦」

[ 2012年1月13日 06:00 ]

打撃練習で快音を響かせる巨人・高橋

 20代に甦(よみがえ)る!巨人の高橋由伸外野手(36)が12日、沖縄県那覇市内で自主トレを行い、完全復活に誓った。今季のテーマを漢字一文字で「甦」に設定。「(シーズンが)終わったときに、良かったと思える一年にしたい」と決意を述べた。

 順調さはウオーミングアップに表れた。約200メートルのポール間ダッシュ。一緒にトレーニングを行う27歳の隠善、22歳の中井にも劣らない力強さで8往復した。09年オフに腰を手術。患部と相談しながらのここ数年は慎重なスタートだったが、今年は「走る方も思いのほか走れてます」と手応えを感じている。

 となれば、明確な理想がある。今季で15年目だが、納得のいくシーズンは「入団4、5年目くらいまで。それ以降はケガもあって、1年間やれていない」。1年目の98年に右翼の定位置を奪取。00、01年には2年連続全試合出場を果たした。「心技体」全てで当時とは異なるが、20代のような充実感を求めていく。

 今年から自主トレ地を恩納村から那覇市内の施設に変更した。メーン球場には室内練習場が隣接。打撃マシンも完備し「天候を気にしなくていい。マシンで(必要な分)振ることができる」。この日も約1時間、ティー打撃やマシン打撃を敢行した。昨年の1・5倍の練習量からも、今季に懸ける思いが伝わる。

 チームは昨オフ、FA市場で村田と杉内を獲得。生え抜き最年長の高橋が完全復調すれば、覇権奪回がグッと近づく。

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