駒込“2合メシ”パワーで創部61年目で初の8強

[ 2011年7月26日 06:00 ]

東東京大会5回戦 駒込3―2駒大高

(7月25日 神宮)
 駒込は駒大高を下して創部61年目で初の8強入り。エースの市谷が7回に2点差を追いつかれたが「逆転されなければ良い」と開き直って後続を断つと、直後に味方が勝ち越し。10安打に7四死球を許しながら131球を投げ抜いた。

 水谷浩延監督が父母にお願いして実現した“2合メシ”の存在がチームの快進撃を支える。夏を戦い抜くスタミナをつくるため、部員全員が学校に米2合分が入った弁当を持参。完食することをノルマとしてきた。初戦から全4試合、36回を1人で投げ抜いている市谷は「大会中はそれでも足りないくらいおなかが減る」とはにかんだ。

 文京区内にある同校に野球部専用のグラウンドはない。進学校ゆえ練習時間も制限されている環境下での快挙にも市谷は「周りの皆に感謝して、1戦1戦思い切り楽しみたい」。27日の準々決勝は二松学舎大付が相手。謙虚にひたむきに。エースは無心で強豪の前に立ちはだかる。

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