原監督が新打順決断「3番・ラミレス、4番・長野」

[ 2011年7月26日 06:00 ]

原監督(中央)は挨拶に来た星野(左)と黄志龍(右)と笑顔で握手を交わす

 さあ後半戦。巨人・原監督が「3番・ラミレス、4番・長野」の新打順で臨むことを決断した。

 「ラミレスはあしたからスタメンでいく予定です。オーダー?決まっているけど、言ったら面白くないでしょう」。コーチを務めた球宴から前日に帰京。東京ドームでの全体練習後、打順に関する報道陣の質問をけむに巻いた指揮官だが、新たな戦いの形は決めている。右足甲の打撲で、13日の阪神戦(甲子園)以来の先発復帰となるラミレスは3番。その代役として、14日の同カードから第75代4番となった長野を、そのまま打線の中心に据えるつもりだ。

 前半戦終了まで7試合続けて4番に座った長野は、リーグ3位の打率・306をキープ。初出場だった22日の球宴第1戦(ナゴヤドーム)でも本塁打を放つなど、好調を維持している。ラミレスの状態が万全でないこともあるが、主砲が復帰してもそのまま4番に置くのは期待の大きさの表れだ。前半戦終了翌日の21日、渡辺恒雄球団会長への報告後、指揮官は後半戦の打開策を「試合が始まって見ていてください」とコメント。もはや代役ではない。長野4番は借金6からの巻き返し策であり、一方で若返りを図るチームの将来を見据えた起用でもある。

 首位・ヤクルトとは10ゲーム差。「普通は球宴が終わったら残り50か60試合。今年はまだ半分ある。あしたのスタメンが中心になって後半戦の集大成の形を迎えるようにしたい」と原監督。逆襲の夏がここから始まる。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2011年7月26日のニュース