立正大エース南10勝!王者・東洋ねじ伏せた!

[ 2009年9月23日 06:00 ]

 東都大学野球秋季リーグ第3週第1日、立正大は南昌輝投手(3年)の完投で東洋大に7―2と勝利した。

 【東都大学野球・立正大7―2東洋大】立正大の南がリーグ6連覇を狙う王者をねじ伏せ通算10勝目を挙げた。初回6点の援護をもらうと最速150キロの直球に緩いカーブを織り交ぜ4安打2失点で9三振を奪い完投。「球が伸びていた。自分の力を出せば勝てると思った」と胸を張った。今季3試合目の登板で初先発。リーグ開幕後も投球時のバランスが悪く先発起用を控えていた伊藤監督も「南は自信になったと思う」。連勝すれば96年春以来の東洋大戦勝ち点となるだけに「しっかり戦う」と気を引き締めていた。

 ▼東洋大・高橋監督(立正大戦で07年秋以来4季ぶりの黒星に)初回6失点は痛いよ。なにくそ、という気持ちを選手から引き出すためにも学校に帰ってすぐに練習します。あす(23日)から粘りの東洋を見せますよ。

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2009年9月23日のニュース