全試合で4番!役割果たしたラミレス

[ 2009年9月23日 19:41 ]

4回、ソロを放ったラミレスを迎える巨人・原監督

巨人優勝までの足取り

 【巨人5-3中日】ラミレスは戦況を冷静に見ていた。4―3の七回2死一、三塁。「本塁打はいらない。引っ張らず、走者をかえそう」。1ボールから外の落ちる変化球にバットを合わせ、右前へ。3連覇を決定付けるビッグヒットに、拳を握りながら一塁へ向かう。「本塁打より価値のある安打だった」と充実感に浸った。

 優勝のかかった試合でも、さすがは4番という打撃だった。1―0の四回には先頭打者で中越えに30号ソロを打ち込む。「大事な試合で30号を達成できたことに意義がある。前の打席で打たされた球と同じだったから、軌道はイメージできていた」と本人も満足度の高い一打だった。この一発を皮切りに打線がつながり、この回計3点を追加。勝利の立役者は、紛れもなく背番号5だった。

 ラミレスは巨人の強さを「個々の選手が役割を果たしたのが大きい」と分析する。もちろん自分も例外ではない。ただ一人、全試合に先発し、4番を打ち続けた。「全試合4番を打って、しっかり走者をかえすことが自分の役割と思っていた。役割は果たしたよ」。心からの笑みとともに、胸を張った。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2009年9月23日のニュース