黒田「平均点以下」でも勝つ

[ 2009年9月23日 17:04 ]

 【ドジャース14-2エンゼルス】8月の頭部打球直撃という不運で“仕切り直し”を強いられながらも、レギュラーシーズン初めての3連勝で8勝目。優勝争いの大詰めで「こうして勝っていけるのは大事なこと。すごく自信になる」。黒田の顔に笑みが広がった。

 序盤から変化球の切れがもうひとつ。三回は苦手のダンに逆転2ランを許した。「すべての球が平均点以下だった」と苦しみながらも「理想を追い掛けて過ぎてもストレスがたまる。割り切りも必要」。テンポを上げることで活路を見いだす。
 その直後の四回、味方が集中打で7点を奪った。相手が戦意を失い早打ちになるとみて、シュートを軸に打たせて取る投球。快調なリズムが七回の猛攻を引き出した。
 昨季に並ぶ9勝はもちろん、2けた勝利も見えてきた。「優勝すると今までの苦労が一瞬にして吹き飛ぶ」。2年目の右腕が力投で歓喜にまた一歩近づいた。(共同)

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