イチロー鮮やか送球 今季10個目補殺

[ 2008年9月3日 15:59 ]

 【マリナーズ4-6レンジャーズ 】今季10個目の補殺にはイチローの対応力が凝縮されていた。7回無死一、二塁。ハミルトンの右前打で三塁を狙った一塁走者ヤングを鮮やかな送球で刺した。「迷った。でも三塁から本塁には変えられないけど、その反対は割とやりやすい」

 一瞬だけ、バックホームを考えたという。「(でも)僕は無理と思った」。そのため左足は本塁方向を向いていたにもかかわらず、三塁にワンバウンドで強く、正確なボールを投げた。
 三塁手のカバーが遅れ気味だったのは予期していなかったためか。ベースの2メートルほど手前でアウトになったヤングの驚いた顔が印象的。イチローは「相手をだますには味方もだまさんといかんから」と涼しげに言った。
 4打席目に右越え二塁打を放った。「いつだって(最初の)3打席で凡退したら」重圧を感じるというが、それを吹っ切るような痛烈なライナーだった。8年連続200安打まであと19とした。(共同)

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