松井貢献!ヤンキース“奇跡へ”大噴火

[ 2008年9月3日 06:00 ]

タイガース戦の1回、中前に適時打を放ち、一塁コーチと話す松井

 【ヤンキース13―9タイガース】奇跡を予感させる大爆発だ。ヤンキースが1日(日本時間2日)序盤3回で12安打11点を奪ってタイガースを撃破。ジラルディ監督は「どの選手もいいスイングしていた。本当に素晴らしい攻撃」と上機嫌で振り返った。松井も2安打2打点と活躍。ひざ痛から復帰後13試合目で初のマルチ安打と勢いづけた。初回2死二塁からタ軍バーランダーの92マイル(約148キロ)直球にバットを折られながら中前打。2回2死一、二塁でも右前へ運び「いい場面で打ててよかった」と満足げだった。

 現在、ワイルドカード首位のレッドソックスとは7ゲーム差。プレーオフ進出は極めて厳しい。それでも昨季はロッキーズが9月1日時点の6差をひっくり返し、ワイルドカード争いを制した例がある。当時のロ軍は9月を20勝8敗と追い上げた。その成績を上回る必要はあるが、昨季のヤ軍は9月を19勝8敗。白旗を揚げるのはまだ早い。
 ロード10連戦を白星で発進し、2日からは同地区首位レイズとの3連戦に臨む。松井は「今最も強いチーム。ただ、どんな相手にでも勝たないといけない」と語った。両リーグ最高勝率のレイズを叩き、メークドラマの扉を開ける。

 ▼07年ロッキーズの逆転ワイルドカード 9月1日時点では貯金3の地区4位、ワイルドカード首位とは6差だった。だが、翌日から21勝7敗の快進撃で地区2位パドレスに追いつき、ワンデー・プレーオフを制してプレーオフ進出。地区シリーズからも7連勝でリーグVを果たした。松井稼が正二塁手で大きく貢献している。

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