日本ハム・宮西が江夏豊に並ぶNPB歴代6位の829試合登板 満塁からブリンソンに勝ち越し打浴びる

[ 2023年6月3日 16:46 ]

交流戦   日本ハム-巨人 ( 2023年6月3日    東京D )

<巨・日>8回、ブリンソンに勝ち越しの適時打を浴びる宮西(撮影・光山 貴大)
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 日本ハム・宮西尚生がNPB通算829試合に登板。歴代6位の江夏豊氏に並んだ。

 1-1の8回、2番手・池田が1死一、二塁とピンチを招いたところでマウンドへ。打席には07年ドラフト同期の中田翔が代打で入ったが、重盗が決まり二、三塁とピンチを広げたことで中田を申告敬遠とし、満塁策を選択した。

 ただ、1死満塁からブリンソンに左前へ痛恨の勝ち越し打を浴びた。後続は断ち、最少失点でしのいだものの左腕は苦い顔でベンチへ引き上げた。

 〇…宮西(日)が通算829試合目の登板で江夏豊(西)に並ぶ歴代6位タイに浮上した。歴代最多は岩瀬仁紀(中)の1002試合。宮西はプロ初登板から全て救援登板で、初登板からの連続リリーフ登板記録を更新し続けている。初登板に限らない連続試合救援登板最多は岩瀬の879試合となっている。

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