立ち直った!大谷翔平 初回先制2ラン被弾後は4回まで無失点 満塁のピンチしのぐ

[ 2023年6月3日 10:17 ]

ア・リーグ   エンゼルス-アストロズ ( 2023年6月2日    ヒューストン )

<アストロズ・エンゼルス>力投する大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が2日(日本時間3日)、敵地でのアストロズ戦に「1番・投手兼DH」で出場。初回に先制2ランを被弾したものの2回以降、立ち直りを見せた。

 大谷は初回1死からペーニャに三塁への内野安打で出塁を許すと、失策、暴投で三塁まで進まれ1死三塁から3番・アルバレスにスイーパーを右中間席へ運ばれ先制2ランを被弾。この一発でアルバレスは打者・大谷と並ぶア・リーグ2位の15本となった。

 それでも続くブレグマン、タッカーを中飛に打ち取ると、2回の先頭・アブレイユから3回の先頭・マルドナドまで4者連続三振。4回2死まで打者10人連続アウトと見事な立ち直りを見せた。2死からタッカー、アブレイユ、マコーミックに3連打を浴び、満塁にしたもののジュルクスを一ゴロに打ち取り、ピンチをしのいだ。

 投手として4月は4勝0敗、防御率1.85のスタートを切った大谷だったが、5月は1勝1敗、防御率4.06とペースダウン。5月15日(同16日)のオリオールズ戦以来、6月最初の登板で3試合ぶりの白星をつかめるか。追う展開となったものの6勝目に期待がかかる。

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