大谷翔平 6勝目ならず 今季最多被安打9でワーストタイの6回5失点 昨季王者に2発浴びる

[ 2023年6月3日 11:05 ]

ア・リーグ   エンゼルス-アストロズ ( 2023年6月2日    ヒューストン )

<アストロズ・エンゼルス>力投する大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が2日(日本時間3日)、敵地でのアストロズ戦に「1番・投手兼DH」で出場。今季ワーストに並ぶ6回5失点で降板。6勝目はならなかった。

 大谷は初回1死からペーニャに三塁への内野安打で出塁を許すと、失策、暴投で三塁まで進まれ1死三塁から3番・アルバレスにスイーパーを右中間席へ運ばれ先制2ランを被弾。この一発でアルバレスは打者・大谷と並ぶア・リーグ2位の15本となった。

 その後は4回2死まで打者10人連続アウトと見事な立ち直りを見せ2死からタッカー、アブレイユ、マコーミックに3連打を浴びて満塁としたが、ジュルクスを一ゴロに打ち取り、ピンチをしのいだ。

 ただ、5回は2死から四球と安打で一、二塁にすると、ブレグマンに左前適時打を失点。6回も2死からマコーミックを二塁への内野安打で出塁させると、続くジュルクスに痛すぎる2ランを浴び5点目を失った。5失点は5月15日(同15日)のオリオールズ戦と並んで今季最多タイ。被安打9は今季ワーストとなった。

 一方、打者・大谷は第3打席まで2三振と無安打が続いた。

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