大谷翔平 同点適時三塁打!超速179キロ、2打席連続安打 3戦ぶり今季16度目マルチ

[ 2023年6月4日 05:53 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアストロズ ( 2023年6月3日    ヒューストン )

<アストロズ・エンゼルス>3回、同点の適時三塁打を放つ大谷 (AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が3日(日本時間4日)、敵地でのアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で右中間へ同点の適時三塁打を放ち、3試合ぶり16度目のマルチ安打をマークした。

 アストロズ先発右腕・ハビエルの投球をとらえた。これまでの対戦成績は16打数4安打2本塁打、打率・250。第1打席は初回、外角直球をとらえ、ハビエルの足元を強襲する鋭い打球で中前打を放った。打球速度は109・9マイル(約177キロ)だった。

 1点を追う3回、1死一塁で迎えた第2打席は真ん中に入った直球を強振して右中間へ同点の適時三塁打。外野手が打球処理にもたついたのを見逃さず、二塁から一気に加速して三塁へ到達。打球速度は111・2マイル(約179キロ)の痛烈な打球で、大谷は三塁上で両手を叩いて喜んだ。

 前夜の同カードでは今季初で昨年8月20日タイガース戦以来となる1番に座り、昨年7月28日レンジャーズ戦以来となる「1番・投手兼DH」で先発。6回を投げ自己ワーストタイの9安打を許し2本塁打、5失点で今季(5勝)2敗目を喫し、打撃でも4打数無安打1四球だった。

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