“ニホン柱”も栗山監督に感謝　ロッテ・朗希「いつも見守ってくれた」オリックス・由伸「最高の監督」

侍ジャパン・栗山英樹監督退任

キャッチボールで調整する佐々木朗（撮影・須田　麻祐子）
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　侍ジャパンの先発として世界一奪還に貢献した、日本が誇る剛腕2人も栗山氏に感謝した。甲子園の阪神戦が中止となり室内練習場で汗を流したロッテ・佐々木朗は1次ラウンドのチェコ戦と準決勝のメキシコ戦に先発。「世界一という最高の経験をさせていただけたのは栗山さんが自分を選んでくれたから。いつも温かく見守っていただき、声をかけていただいたことを忘れません」と感謝し「栗山さんの下で世界一になれて本当に良かった」と続けた。

　1次ラウンドでは先発、準決勝では救援もこなしたオリックス・山本も「選手のことを一番に思うし、もちろん、試合に勝つことへの思いも凄く感じるし、本当に最高の監督だった」と感謝。登板予定がなかった決勝戦の前に話し込んだことを明かし「本当に熱い方だなと思った」と語った。

　▼オリックス・宮城　下の名前で呼んでくれたり、本当に選手ファーストで、やりやすい環境をつくってくれたので、あまり気負うことなくできた。

　▼オリックス・宇田川　一番、印象に残っているのは「俺は信じてるからな」と言っていただけたこと。本当にうれしかったことを覚えている。