DeNA・バウアー 日本一“復刻ユニ”で自己最多10K!8回2失点の好投で2勝目&打でも初得点記録

[ 2023年6月3日 16:42 ]

交流戦   DeNA6―2西武 ( 2023年6月3日    横浜 )

<D・西>DeNA先発のバウアー(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAの大物助っ人トレバー・バウアー投手(32)が、3日の西武戦(横浜)で交流戦初登板。8回3安打2失点と好投し、来日自己最多となる10奪三振をマーク。チームは2連勝を飾り、バウアーも5月3日広島戦以来となる2勝目を手にした。

 バウアーは初回に2者連続四球を与えてしまい、いきなり無死一、二塁のピンチを迎えるも外崎を外角低め155キロの速球で見逃し三振。渡部を外角低めボールゾーンへのカットボールで空振り三振に仕留めるなど無失点で切り抜けた。

 1―0とリードした4回には外崎に8号同点ソロを被弾。試合前には「本塁打を打たれないようにしたい」と話していたが、これで来日初登板から5試合連続8本目の本塁打を浴びてしまった。

 それでも5回の攻撃では無死一、二塁からバントで相手先発・高橋の失策を誘って佐野の2点適時打を“お膳立て”。続く関根の左前適時打で本塁へと生還し、来日初得点も記録。4―1と勝ち越しに貢献した。

 勝利投手の権利を手にしたバウアーは8回、先頭の代打・平沼に1号ソロを被弾。またも本塁打で失点してしまうも来日自己最多となる109球の熱投。150キロ台の力のある速球と多彩な変化球を武器に毎回の10奪三振をマーク。2被弾となってしまったが、98年日本一当時の復刻ユニホームを着用しハマスタで躍動。1カ月ぶりとなる白星を飾った。

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