また強敵に敗れた…大谷翔平、2敗目 今季ワーストタイ6回5失点 打者も4打数無安打

[ 2023年6月3日 11:49 ]

ア・リーグ   エンゼルス2-6アストロズ ( 2023年6月2日    ヒューストン )

<アストロズ・エンゼルス>6回、マウンドで汗を拭う大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が2日(日本時間3日)、敵地でのアストロズ戦に「1番・投手兼DH」で出場。今季ワーストに並ぶ6回5失点で2敗目、打者としても4打数無安打。チームもアストロズに連敗を喫した。

 大谷は初回1死三塁から3番・アルバレスにスイーパーを右中間席へ運ばれ先制2ランを被弾。5回は2死から四球と安打で一、二塁にすると、ブレグマンに左前適時打を浴び失点。6回も2死からマコーミックを二塁への内野安打で出塁させると、続くジュルクスに痛すぎる2ランを浴び5点目を失った。5失点は今季最多タイ。被安打9は今季ワーストとなった。

 一方、打者・大谷は初回の第1打席で左飛に倒れると、第2打席は2点を追う3回1死一、二塁の好機で3球三振。6回の第3打席も空振り三振に倒れた。8回の第4打席は無死一塁から相手2番手・メートンに対し四球を選んだ。4点を追う9回は2死一、三塁で打席が回って来たが、左飛に倒れ最後の打者となった。

 大谷にとって相手先発・バルデスとは今季2度目の投げ合い。前回5月9日(同10日)は7回3失点の大谷に対し、相手左腕が8回1失点と好投。白星を与えた上に今季初黒星を喫した。前回に続き、この日も打者・大谷が攻略できず投手・大谷も投げ負ける結果となった。

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