智弁学園コールドで2年ぶり近畿大会決勝進出 1年生近藤が3安打1打点 小坂監督「雰囲気が変わった」

[ 2023年6月3日 12:35 ]

近畿大会準決勝   智弁学園10―3市和歌山 ( 2023年6月3日    大阪シティ信用金庫スタジアム )

<智弁学園・市和歌山>先発した1年生の智弁・青山(撮影・井垣 忠夫)
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 智弁学園(奈良)が15安打10得点の猛攻で7回コールド勝ちとし、2年ぶりの決勝に進んだ。

 同点に追いつかれた直後の5回に突き放した。1死満塁で4番・山崎漣音(れん=3年)が左前へ勝ち越しの2点打、なおも2死二、三塁で6番・近藤大輝(1年)が一塁強襲の適時打を放つなど一挙4安打4得点と猛攻を仕掛けた。

 小坂将商監督は、1年生ながら3安打1打点と躍動した近藤について「あいつが(メンバーに)入ってから雰囲気が変わった。上級生からかわいがってもらい、思い切りやれているのだと思う」と評価。近藤は「初戦が無安打だったので、初球から思い切り振っていこうと思っていた」と胸を張った。

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