西武・渡部 “皇帝弾”へ「打てれば自信に」 “ベッケン・バウアー対決”へ闘志

[ 2023年6月3日 05:00 ]

西武・渡部
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 ベッケンにバウアー。「皇帝」対決だ。西武・渡部は神奈川出身で桐蔭横浜大でプレー。3日のDeNA戦で相手先発のバウアーについて「打てれば自信になる。頑張りたい」と力を込めた。

 横浜スタジアムは大学時代に何度もプレーした球場。その当時に付けられたニックネームが「わたなべけんと」の名前から取った「ベッケン」だ。マウンドにはバウアー。旧西ドイツ出身の元サッカー選手で、皇帝と呼ばれた名選手をもじった「ベッケンバウアー対決」となる。

 渡部自身にサッカー経験はないが「(テレビゲームは)やっていました」と言う。バウアーとは4月16日に2軍戦で対戦して二直。「スライダーがとにかく凄い。やばい」という難敵から華麗なゴールならぬ快打を決める。(鈴木 勝巳)

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