侍ジャパン・栗山監督　離脱の栗林に早期復活エール「久々に苦しい決断をしなければならなかった」

練習を見る栗山監督（撮影・島崎忠彦）
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　侍ジャパンの栗山監督は途中離脱となった栗林の無念さを思いやった。

　広島・新井監督とも連絡を取りながら最後まで戦列復帰を模索したがかなわず「投手として（痛めた）場所（腰）が場所だけに、無理させてはいけない。久々に苦しい決断をしなければならなかった。本人も苦しかったし、つらかったと思う」と説明。その上で「今回は（チームを）離れるけど、クリ（栗林）の魂みたいなものは、カープで姿を見て感じてもらえると信じている」と早期復帰を願った。

　≪特別支援学校の子供たちと触れ合い≫東京ドームでの練習後に特別支援学校の子供たちと、ダルビッシュ、大勢、甲斐の3選手が触れ合った。訪問を受けた7人の質問に答え、サイン入りユニホームをプレゼント。ダルビッシュは「みんなで力を合わせて楽しく野球をしたい。皆さんもぜひ応援してください」と呼びかけた。