【WBC】キューバVS豪州 5回にキューバが3点追加で4-1 豪州はすでに5投手継投

[ 2023年3月15日 21:26 ]

WBC準々決勝   キューバーオーストラリア ( 2023年3月15日    東京D )

WBC準々決勝<キューバ・オーストラリア> 5回、勝ち越しの犠飛を放ちベンチに迎えられるデスパイネ(右)(撮影・篠原岳夫)
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 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝、キューバ―オーストラリアが15日、東京ドームで行われた。5回が終了し4-1でキューバがリードで終盤へ。

 先手を奪ったのはオーストラリアだった。2回に先頭の4番・ジョージがあわやバックスクリーン弾かという中堅フェンス直撃の二塁打。犠打で手堅く三塁へ進めた後、6番・ウィングローブが右前打を放ち先制した。

 キューバは1次ラウンドA組で2連敗スタートも巻き返して1位突破した粘り強さを見せる。3回、先頭の1番・サントスが四球、2番・モンカダが左翼フェンス直撃の二塁打で無死二、三塁の好機を作った。3番・ロベルトは遊ゴロも、三走・サントスが本塁に生還して同点となった。

 そして、5回にキューバの打線がつながった。安打と四死球で無死満塁の大チャンス。ここで4番・デスパイネがきっちりと勝ち越し犠飛。さらに5番・アルエバルエナが左前打で続き1死満塁とすると、6番・ギベルトが右前2点適時打を放ち3点を奪った。

 5回終了時点でキューバが4―1とリード。オーストラリアはこの時点で5投手をつぎ込む継投に入っている。

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