逆転CS諦めん!楽天 滝中が初回4失点も岡島3号2ラン&島内2適時打で同点に追いつく

[ 2022年9月29日 19:22 ]

パ・リーグ   楽天―ソフトバンク ( 2022年9月29日    楽天生命 )

<楽・ソ>2回、岡島が2ランを放つ(撮影・篠原岳夫)
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 逆転CSへ崖っぷちの4位・楽天は29日、本拠で首位ソフトバンクと対戦。いきなり初回に4点を追いかける苦しい展開となったが、1―4の2回に岡島豪郎外野手(33)が3号2ランを放ち1点差。3回には島内宏明外野手(32)が同点適時二塁打を放ち、序盤で試合を振り出しに戻した。

 CS出場へ残り3試合で1敗もできない崖っ縁に追い込まれたチームは、大事な一戦で3年目の右腕・滝中を先発に起用。しかし、滝中は初回だけで47球を投じるなど、5番・デスパイネから8番・グラシアルまで4連打され4失点。21年4月1日ロッテ戦(1回7安打10失点)以来、自身2度目の初回KOとなった。

 いきなり4点を追いかけることになった打線は初回、1死一、二塁から島内が左前適時打を放ち1点を返す。さらに2回には1死一塁から岡島が3号2ラン。相手先発・森の投じた2球目、真ん中高めのカットボールを完璧に捉え右翼スタンド中段まで運んだ。

 勢いに乗る打線は3回にも1死一塁から島内に適時二塁打が飛び出し、ついに同点。一塁から一気に本塁へ生還した浅村の好走塁も光った。

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