続投内定の中日・立浪監督 勝利の立役者・鈴木に「来年につながる、光が見える投球」

[ 2022年9月29日 04:45 ]

セ・リーグ   中日1-0DeNA ( 2022年9月28日    横浜 )

<D・中>中日2番手の鈴木(撮影・島崎忠彦)
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 中日が接戦を制し、横浜での1分けを挟む連敗を7で止めた。勝利の立役者はこの日、1軍に昇格した鈴木だ。先発・柳が2回1死二塁からソトに対する頭部死球で危険球退場となり、2番手で緊急登板。6回まで1安打無失点の好投で、流れを呼び込んだ。

 「ストライク先行で球威もあったし完璧。鈴木にとっても来年につながる、我々にも光が見える投球を見せてくれた」と立浪監督。負ければ最下位決定の窮地は続くが、「Bクラスが決まっても、最後までしっかりした戦いをしないといけない」と意欲を見せた。

 3年契約の2年目となる来季も指揮を執ることが決まっており、加藤宏幸球団代表は「続投は既定路線。しっかりと巻き返してほしい」と期待を寄せた。 (中澤 智晴)

 ▼ロドリゲス(3番手で1回無失点、トップタイの44HP)昨日が悔しい試合だっただけに、自分の仕事をしてチームが勝って良かったよ。

 ▼R・マルティネス(リーグトップで、球団助っ人では97年の宣銅烈に並ぶ38S)後ろからきている人を気にせず、自分にチャンスがある時にしっかりとセーブを挙げられるようにしたい。

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2022年9月29日のニュース