広島でまたも痛恨離脱…ユーティリティープレーヤー羽月を登録抹消　練習中に下半身負傷し自力歩行できず

負傷してトレーナーに抱えられる羽月（撮影・河合　洋介）
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　小園を体調不良で欠く広島に、また痛い奇禍が起きた。

　28日の全体練習で、羽月隆太郎内野手（22）が内野ノックの際に下半身を負傷し、自力歩行ができず両肩を担がれて退場。車椅子でタクシーに乗り込み、広島市内の病院を受診した。

　佐々岡監督は練習後の時点で「今、病院へ行っていますけど、難しいでしょうね。抹消になると思う」と厳しい表情で語っていたが、その通り抹消された。今季は出場44試合で打率・245。内外野を守る上に走力があり、チームには痛い離脱だ。