大阪桐蔭・前田「調子は良かった」 さすがエース左腕！府内の実力校相手でも自己最多15K

秋季高校野球大阪大会5回戦   大阪桐蔭8－3東海大大阪仰星 （ 2022年9月28日    シティ信金スタ ）

＜大阪桐蔭・東海大大阪仰星＞大阪桐蔭の先発・前田（撮影・坂田　高浩）
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　秋季大阪大会5回戦で大阪桐蔭が東海大大阪仰星を下し、準々決勝に進んだ。エース左腕の前田悠伍（2年）が毎回の自己最多15三振を奪い、同最速タイ148キロも計測して完投。3点を失うも、府内の実力校相手に格の違いを見せつけた。

　「調子はブルペンから良かった。良い回と悪い回で波があったので、そこをどう修正していくかが課題です」

　初回は3者凡退で立ち上がった。2回2死無走者から3連打を浴びて先制され、6、8回にも各1点を失ったが、大崩れはしない。奪三振ペースは最後まで衰えず「狙うところは狙って投げ切れた」とうなずいた。

　来月2日からは栃木国体に臨む。「3年生とできる最後の大会。何としてでも優勝したい」。最後の1冠をつかみ取った上で、史上最長となる秋の大阪大会4連覇へ向かう。