ヤクルト坂口 引退発表 02年ドラフト1位指名の最後の近鉄戦士

[ 2022年9月29日 13:42 ]

ヤクルト・坂口(2022年7月3日撮影)
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 ヤクルトは29日、坂口智隆外野手(38)が、今シーズン限りで現役を引退すると発表した。2004年限りで消滅した近鉄でプレーした最後の現役選手だった。

 坂口は神戸国際大付から2002年ドラフト1位で近鉄入団。03、04年は1軍で計8試合の出場だったが、04年オフの球団合併後に素質が開花。オリックスで11年間プレーし、11年には175安打を放ち、最多安打のタイトルも獲得した。

 15年オフにオリックスからヤクルトに移籍。20年10月19日の阪神戦で史上129人目の通算1500安打を記録した。

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2022年9月29日のニュース