ソフトB・松田の現役続行への強いこだわり「83年世代で一番、最後まで選手としていたい」

[ 2022年9月29日 07:00 ]

ソフトバンク・松田の退団会見

本塁打を放った西武・中村を見つめるソフトバンク・松田
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 【記者フリートーク】今春の宮崎キャンプ。強いこだわりを示したのが1983年度生まれのプロ野球選手の“最終生存案件”に関してだった。

 川島(楽天)、栗山と中村(ともに西武)らが松田と同世代だが「83年世代で一番、最後まで選手としていたい。これは結構なモチベーション。こだわる一つの要素」。1980年度生まれの“松坂世代”の現役は和田だけとなった。「和田さん、かっこいいなーと思いますもん。世代最後まで頑張りたい。これは毎年思います」。

 20分に制限された取材は21分間をちょっと過ぎた。「21分すよ。この1分どうしてくれるんすか?素振りできますやん」。絶対に生き残る意地と負けん気を示し、また努力をしに走って行った。松田ならまだやる。(ソフトバンク担当・井上 満夫)

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2022年9月29日のニュース