ソフトB 今宮のV打でついに優勝マジック「2」 あす30日にも優勝つかみ取るばい

[ 2022年9月29日 21:52 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5ー4楽天 ( 2022年9月29日    楽天生命 )

5回、今宮が勝ち越しの適時打を放つ(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは4―4の5回に今宮の右前適時打で勝ち越しに成功して負けられない一戦に勝利した。優勝マジックを1つ減らして「2」とした。あす30日の楽天戦に勝利して、2位オリックスがロッテに敗れれば2年ぶりのリーグ優勝が決まり、藤本監督が初めて宙を舞う。

 リーグ優勝へ勝負の4連戦の大事な初戦。0―0の初回に2死一、三塁のチャンスからデスパイネ、牧原大、今宮の3連打で3点先制。さらにこの日、1軍に戻ってきたグラシアルの4連打となる右前適時打で1点追加して初回から4点のリードを奪った。

 しかしその後、同点に追いつかれて4―4の5回2死一、三塁のチャンスで今宮が楽天3番手の安楽が投じた初球のストレートを右前にはじき返して、勝ち越しに成功した。

 投げては先発の森は1回2/3、36球4安打3失点で降板。ここから継投策で2回途中から2番手で大関が2回2/2で1失点。大関が降板後は泉、嘉弥真、松本、藤井と無失点継投。9回は守護神のモイネロが試合を締めた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年9月29日のニュース