ソフトB・今宮 “熱男魂”が生んだ決勝打!優勝M2「何とか自力で減らしていきたい」

[ 2022年9月29日 22:08 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5ー4楽天 ( 2022年9月29日    楽天生命 )

今宮はVサインで「M2」のポーズを取る(撮影・篠原岳夫)
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 ソフトバンクは4―4の5回に今宮の右前適時打で勝ち越しに成功して負けられない一戦に勝利した。優勝マジックを1つ減らして「2」とした。あす30日の楽天戦に勝利して、2位オリックスがロッテに敗れれば2年ぶりのリーグ優勝が決まり、藤本監督が初めて宙を舞う。

 決勝打を放った今宮はお立ち台で開口一番「本当に最後までハラハラドキドキの展開でしたけど、ここまで来たら勝てばよしと思っているので、まずは勝ててよかったと思います」と振り返った。

 4―4の5回2死一、三塁のチャンスで今宮が楽天3番手の安楽が投じた初球のストレートを右前にはじき返した一打が決勝点となった。「初球から思いっきりいこうと思ってました。強い気持ちがヒットになってくれました。ずっと言ってますけど“熱男魂”で残りも頑張っていきたいと思います」と回顧した。

 自身のコンディションについても「良い所でヒットが出てるので、このまま残り3試合続けて、なんとか優勝したいと思います」と話し、チームの雰囲気についても「めちゃくちゃ雰囲気もいいですし、ホークスファンの声援も聞こえてきます。しっかり期待に応えられるように何とか自力で減らしていきたいと思います」と2年ぶりのリーグ優勝へ意気込んだ。

 最後に「本当にすぐそこに“優勝”という文字があります。自分たちでそれを取れるようにファンの皆さんとともに残り3試合、全力で頑張っていきましょう」とファンへメッセージを送った。

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