ナ・リーグのWC争いが激化 最後の枠を巡ってフィリーズとブルワーズがデッドヒート

[ 2022年9月29日 12:42 ]

カージナルス戦で今季13勝目を挙げたブルワーズの先発ウッドラフ(AP)
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 ナ・リーグのワイルドカード(3枠)争いで4番手につけているブルワーズは28日、地元ミルウォーキー(ウィスコンシン州)ですでに中地区の優勝を決めているカージナルスを5―1で下して83勝72敗。3番手のフィリーズがカブスに2―4で敗れ、4連敗を喫して83勝71敗となったために、その差は0・5ゲームとなった。

 ただしブルワーズは今季フィリーズに対して2勝4敗。直接対戦は残されておらず、同率の場合はフィリーズが上位となる。

 ブルワーズ先発のブランドン・ウッドラフ(29)は6回を5安打、無失点、10奪三振で今季13勝目(4敗)。前日のこのカードに勝って中地区の地区優勝を決めていたカージナルスは90勝66敗となった。

 <ナ・リーグのワイルドカード争い>
(1)ブレーブス(東地区2位)97勝59敗
(2)パドレス(西地区2位)86勝68敗(試合中)
(3)フィリーズ(東地区3位)83勝70敗
(4)ブルワーズ(中地区2位)83勝72敗
(5)ジャイアンツ(西地区3位)76勝78敗
 *上位3チームがプレーオフ進出

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2022年9月29日のニュース