西武・平沼 日本ハムから移籍後初の一発が値千金 同じ甲子園優勝投手の今井を強力援護

[ 2022年9月29日 05:30 ]

パ・リーグ   西武1―0楽天 ( 2022年9月28日    楽天生命 )

<楽・西>笑顔でガッツポーズする平沼(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 西武は打っては、今井と同じ甲子園優勝投手でプロ入り後に内野手に転向した平沼が、3年ぶり通算2本目の一発だ。

 敦賀気比でエースとして15年の選抜を制した25歳が、0―0の5回1死で岸から右翼席へ決勝の1号ソロ。「三塁まで行ける」と全力で走り「みんな打つと思っていなかったので盛り上がった」と喜んだ。

 昨年8月に日本ハムからトレード加入。高校の先輩で今季限りで引退する内海に「ケガせず頑張れよ」と言葉をかけられたことも力になった。19年の初本塁打は西武戦で辻監督は「(当時は)なんであいつに打たれたんだ」と悔しがったことを思い出し笑った。

続きを表示

2022年9月29日のニュース