ザギトワ、フィギュア演技披露会を欠場…司会業に専念

[ 2020年9月11日 05:30 ]

フィギュアスケート女子のザギトワ
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 ロシア・フィギュアスケート連盟は18年平昌五輪女王のアリーナ・ザギトワ(18)が12、13日にモスクワで開かれる今季の演技披露会を欠場すると9日、発表した。ザギトワは今秋から政府系テレビのアイスショー番組で司会者に起用され「今は新しい仕事の役割に挑戦するのが面白い。欠場の決断を理解してほしい」とコメントした。同国では、「もう競技の一線には戻ってこない」との見方が出ている。

 ザギトワは昨年12月に競技休止を表明。引退を否定したが、9~12月に計5回行われる国内大会「ロシア・カップ」にエントリーしておらず、不参加の場合には12月のロシア選手権への道も絶たれる。5月に同連盟から20~21年シーズンの強化選手に指定され、演技披露会に参加予定だった。

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2020年9月11日のニュース