【渋野と一問一答】お菓子控えて集中「我慢のゴルフ」 好発進に笑顔「今年1番良いゴルフ」

[ 2020年9月11日 07:30 ]

米女子ゴルフツアー ANAインスピレーション 第1日 ( 2020年9月10日    米国カリフォルニア州ミッションヒルズCC=6780ヤード、パー72 )

第1ラウンド、10番でティーショットを放つ渋野日向子
Photo By 共同

 海外メジャー第2戦が10日(日本時間同日深夜)に開幕し、米国での初めての試合となった渋野日向子(21=サントリー)が4バーディー、2ボギーの2アンダーの70と好スタートを切った。ホールアウト時点で首位と2打差。日米ツアー今季4戦目で、初めてのアンダーパーでのラウンドとなった。

 以下、渋野との一問一答。

 ――振り返って
 「今年1番良いゴルフができたんじゃないのかなと、すごい思う。最初バーディー、バーディー発進で逆にびっくしちゃって。ボギーで安心した感じだったので(笑い)。流れをきらさず最後までプレーできてよかったなと」

 ――流れをつくる意味ではスタートホールは大きかった?
 「大きかったですね。抑えのショットだったら今日はいいかもしれないなと思えたので、そのぶん、その分大きいクラブで打つという選択も増えた」

  ――8番はナイスパーセーブでした。
 「ティーショットがビックリするくらいダフったんで、本当に衝撃でしたけど、6~7メートルのパーパット。なかなか読みにくかったけど、最後入ってくれて良かったです」

 ――今はホッとした感じですか
 「やっと今年アンダーが出たなって。ボギーは2つありましたけど、パー5で3つバーディーがとれたことだったり、3パットしなかったり。微妙な距離が入ってくれたことが今までと違いますし。ちょっとずつ良くなってきてるんじゃないかなってきょうのラウンドで思いました」

 ――お菓子はあまり食べてなかった印象ですが。
 「持ってきてたんですけどね。じゃがりことか飴とか。それ以上に我慢のゴルフだったので、すごい集中してやってたのかなと思います。お菓子にあまり手をつける余裕がなかったです」

 ――明日は暑さとの戦いですが。
 「明日は40度超えの予想だったので水分補給も塩分補給もしっかりして頭の回転もしながら、体調に気をつけてしっかり18ホールアンダーで回れるように頑張りたい」

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