ラグビー大野均氏「お酒を思う存分楽しみたい」東芝で退団セレモニー

[ 2020年9月11日 19:31 ]

退団セレモニーであいさつする大野均氏(東芝提供)
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 ラグビートップリーグ(TL)の東芝は11日、東京都府中市のグラウンドで19年度の退団セレモニーを行い、日本代表歴代最多の98キャップを獲得し、W杯にも07、11、15年と3大会連続で出場したロックの大野均氏(42)らが出席した。

 新型コロナウイルスの影響で、屋外で行われたセレモニーであいさつした大野氏は「本日はこのようなお時間をいただき、ありがとうございます。名門の東芝で本当に通用するか(入団)当時は不安しかありませんでしたが、その不安を払しょくするには、人よりも練習するしかありませんでした。19年間、関わってくださった選手、同期、後輩、スタッフ、多くの皆様のおかげで、19年間の現役生活を全うできたと思っております」と感謝した。

 大の酒豪で知られ、現役時代も数々の酒にまつわる逸話を残した同氏は、続けて「現役を退いた今、今まで節制していたお酒を思う存分飲めることを楽しみたいと思います」とユーモアたっぷりに語った。引退後の現在もラグビー部に籍を置き、普及担当として活動をしている。「今後は普及担当として、自分の大好きな東芝ブレイブルーパスを選手と違う角度からサポートして、みんなと一緒に新しい歴史を作っていきたいと思っています」と新たな目標を口にした。

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