スケボー白井空良、左膝負傷から復帰「より万全な状態で五輪に」

[ 2020年9月11日 16:42 ]

東京五輪へ再スタートし、取材に応じる白井空良
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 スケートボード男子ストリートで五輪世界ランキング4位の白井空良(そら、18=ムラサキスポーツ)が9月に博報堂DYスポーツマーケティングとマネジメント契約を締結し、11日に神奈川県相模原市内で取材に応じた。来夏の東京五輪に向け、大けがからの再起を誓った。

 昨年の五輪予選大会で初優勝するなど絶好調の中、今年2月中旬に左膝の前十字じん帯を断裂。東京五輪が予定通り20年に開催されればそのまま臨むつもりだったが、延期を受けて手術を決断した。全治半年の予定より早く復帰し、この日は練習再開から日が浅い中で簡単なトリックも披露。「久々に滑ってやっぱスケボーって楽しいなって。自分にはこれしかないと思いました」と充実の表情を見せた。

 手術後は1カ月間、松葉づえ生活だったという。約5カ月間はスケートボードに乗れない状態で、「自分はスケーターじゃないって言い聞かせて、ネガティブにならないようにスケボーのことは考えずに過ごしました」と完全に競技から離れた。一方で、負傷から得たこともある。これまでは自分の身体に気を使うことがなかったが、「自分が身体のケアとか全然できていないことに気付けたので、良いきっかけになった」と強調。現在はトレーナーから筋力トレーニングなどの指導を受け、けがをしにくい身体づくりに励んでおり「より万全な状態で五輪に挑めると思う」とうなずいた。

 東京五輪が延期となり、五輪予選を含む多くの国際大会もいまだ未定のまま。大会がなくなったことも精神的なゆとりにつながった。「五輪まで時間はあるので焦らずにやりたい。前の自分に戻してから五輪までにレベルアップできれば」としつつ、「自信は凄いあります。五輪優勝できるかもって思っています」とニヤリ。“けがの功名”で心身ともに一段とパワーアップし、来夏を迎える。

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