NFLが開幕 王者チーフスがテキサンズに連続31点で勝利 観客動員は22%に制限

[ 2020年9月11日 12:29 ]

観客動員を22%に制限したチーフスの地元アローヘッド・スタジアム(AP)
Photo By AP

 NFL2020年シーズンの開幕戦が10日、ミズーリ州カンザスシティーで小雨が降る中で行われ、昨季のスーパーボウルを制したチーフスが34―20(前半17―7)でテキサンズを下して白星発進。北米プロスポーツ界の最高額となる10年、5億300万ドル(約533億1800万円)で2022年からの契約を延長したQBパトリック・ホームズ(24)は32回のパス試投で24回を成功させ、211ヤードと3TDをマークして、スーパーボウルMVPらしい活躍を見せた。

 NFLは新型コロナウイルス感染予防のために32チーム中27チームが当面、無観客で試合を行うが、チーフスは観客動員が認められている5チームのうちの1つ。しかし収容8万人のアローヘッド・スタジアムでは、ソーシャル・ディスタンシングのために収容能力の22%に相当する1万7000人だけの観戦をマスク着用を条件にして認めた。

 チーフスは最初のドライブとなった開始4分59秒、マホームズからWRディマーカス・ロビンソン(25)に36ヤードのTDパスが通ったかに見えたが、ビデオ判定の結果、「捕球していない」と判断されて取り消し。その6分後、テキサンズのRBデビッド・ジョンソン(28)に19ヤードのTDランを許して先制された。

 しかしマホームズは第2Qの開始早々、ホットラインを組んでいるタイトエンド(TE)のトラビス・ケルシー(30)に6ヤードのTDパスを通して同点にすると、このクオーターの残り2分26秒にはWRサミー・ワトキンス(27)に2ヤードのTDパスを成功させてテキサンズを引き離した。

 ドラフト1巡目(全体32番目)に指名した173センチ、95キロの小型RB、クライド・エドワーズイレアー(21=ルイジアナ州立大出身)も25回のキャリーで138ヤードを走破。結局、チーフスは先制点を許したあとは連続31点を奪って快勝した。

 チーフスは昨季12勝4敗でプレーオフに進出したが、その4敗のうちのひとつが10月13日に24―31で敗れたテキサンズ戦。プレーオフのAFC準決勝でも第2Q途中まで0―24(結局51―31で勝利)と苦戦するなどチームにとっては“難敵”となっていた。

 テキサンズはQBディショーン・ワトソン(24)がパスでマホームズを上回る253ヤードをマーク。第4Qの7分39秒にはTEジョーダン・エイキンス(28)に19ヤードのTDパスを通し、残り2分28秒には残り1ヤードを突破してランでもTDを記録したが反撃もここまでだった。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年9月11日のニュース