南ア、7トライでイタリアに圧勝 日本と準々決勝で激突の可能性も

[ 2019年10月5日 05:30 ]

ラグビーW杯1次リーグB組   南アフリカ49―3イタリア ( 2019年10月4日    エコパ )

<南アフリカ・イタリア>前半、先制トライをコルビ(左)
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 B組の1試合を行い、南アフリカがイタリアに49―3で快勝した。前半5分にWTBコルビのトライで先制し、相手に退場者が出た後半に5トライを重ねるなど計7トライ。ボーナスポイントも加え、2勝1敗の勝ち点10とした。なお、B組1位は日本のいるA組の2位と、B組2位はA組1位と決勝トーナメント初戦で対戦する。

 日本がアイルランドを破った余韻の残るピッチで、2度目の波乱は許さなかった。数的優位に立った後半に5トライを挙げ、防御では2戦連続ノートライ。「ハードワークできた」とフランカーのコリシ主将は振り返った。2トライを挙げたWTBコルビが足首を負傷も、エラスムス監督は軽症と説明。「強みであるフィジカルを出すことができた」と満足感をにじませ「準々決勝に進む力を見せられたと思う」と胸を張った。

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2019年10月5日のニュース