バレー男子日本、米国に完敗 石川は出場せず 通算成績は2勝2敗に

[ 2019年10月5日 21:00 ]

<日本―米国>第1セット、スパイクを決める柳田
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 バレーボール男子のワールドカップ(W杯)第4日は5日、福岡市・マリンメッセ福岡などで行われ、世界ランキング11位の日本は同2位で前回15年大会優勝の米国と対戦。セットカウント0―3で敗れ、通算成績は2勝2敗、勝ち点6となった。米国は3勝1敗で勝ち点を10に積み上げた。

 日本は第1セット、今大会4試合目で初スタメンのベテラン清水の強烈なライトアタックなどで序盤まで10―10と競り合うも、相手の高さとパワーある攻撃の前に3連続ポイントを奪われるなど徐々に引き離され、19―25で落とした。

 第1セットのアタック決定率は米国の59・3%に対し、40%と苦しむ日本。第2セットも19―25で落とすと、第3セットは終盤まで食い下がるも、21―25で押し切られた。この日、エース石川はコートに立つことはなかった。

 日本の次戦は6日、大会初日に米国を破る金星を挙げた世界ランキング7位のアルゼンチンと対戦する。

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