ジョセフHC、選手を称賛「本当に誇りに思う」 終盤連続トライで執念BP獲得「取れてよかった」

[ 2019年10月5日 21:54 ]

ラグビーW杯1リーグA組   日本38―19サモア ( 2019年10月5日    豊田ス )

<日本・サモア>後半終了間際、松島が左スミにトライ(右は福岡)(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 世界ランキング8位の日本代表は、1次リーグ第3戦で同15位のサモアに38―19で勝利し、開幕3連勝。終盤に連続トライを決めて1試合4トライ以上で与えられるボーナスポイントも獲得し、勝ち点をA組トップの14に積み上げた。

 無傷の3連勝で日本史上初のW杯8強入りに大きく前進。同組3位以内が確定し、次回の23年フランス大会の出場権も獲得した。

 試合後、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチは「本当に誇りに思う。フィジカルの強い相手に最後まで強く戦えた」と選手たちを称賛。大金星を挙げたアイルランド戦後は「プレッシャーはあった」が、「時間もあったのでいろいろな戦術を話し合った。準備をしっかりすることができた」と振り返った。

 後半35分にWTB福岡が2試合連続トライを決めると、同40分過ぎにはスクラムで押し込んでWTB松島がチーム4トライ目を挙げた。まさに執念で手にしたボーナスポイントに「一番フォーカスしたのは勝つことだが、ボーナスポイントも取れてよかった」と指揮官。13日の1次リーグ最終戦・スコットランド戦(横浜)へ「ひとつひとつ戦う。次はタフな試合になるが、また準備する」と表情を引き締めた。

続きを表示

2019年10月5日のニュース