島田 ジャンプミスもトップ選手と初競演し「すごく良い経験をさせていただきました」

[ 2019年10月5日 17:16 ]

フィギュアスケート・ジャパン・オープン ( 2019年10月5日    さいたまスーパーアリーナ )

<ジャパンオープン2019>演技する島田高志郎(撮影・長久保 豊)
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 日本、北米、欧州の3地域対抗戦として各チーム男女2ずつのフリーで争い、日本は合計602・16点で2位だった。

 9月のネーベルホルン杯でシニアデビューした男子の島田高志郎(18=木下グループ)は153・37点で4位。冒頭の4回転トーループで手をつき、続くトリプルアクセルで転倒。演技後半に予定していた4回転トーループは回避し「最初の4回転トーループとトリプルアクセルのコンビネーションが入らない限り、後半には入れないでおこうとプランを立てていた」と振り返った。

 それでもトップ選手と初の競演を果たした18歳は「率直な気持ちを言うと出し切れたし誰よりも楽しめた。すごく良い経験をさせていただきました」と笑顔。次戦はスケートアメリカで、本格的にスタートしたシニア1年目へ「完成形として4回転トーループ2本着氷してパーフェクトな演技ができたらというのが目標」と語った。

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2019年10月5日のニュース