時松、5位浮上!今季初V視界に「諦めてないですよ」

[ 2019年10月5日 05:30 ]

男子ゴルフツアー・トップ杯東海クラシック   第2日 ( 2019年10月4日    愛知県 三好CC西C=7295ヤード、パー71 )

 第2日、通算3アンダーで5位の時松隆光(共同)
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 首位に4打差の18位から出た時松隆光(26=筑紫ケ丘GC)が強風下、68で回り、首位に3打差の通算3アンダー、5位に浮上。今季初優勝を虎視たんたんと狙っている。やはり今季未勝利の今平周吾(27=フリー)と堀川未来夢(26=Wave Energy)が通算6アンダーで首位。時松と同じ18位から出た石川遼(28=CASIO)は75と崩れ、通算4オーバーの52位まで後退した。

 賞金ランク17位の時松が今大会の優勝で見えてくる日本開催の米ツアー、ZOZOチャンピオンシップ出場へ色気たっぷりだ。

 「諦めてないですよ」。上がりで連続ボギーを叩いたが、意気消沈どころか鼻息は荒い。最終18番では第1打を目前の木にぶつけて第2打は残り336ヤードの婦人用ティーから。「ひどいんです」と嘆くショットでこの位置(5位)はおいしい。

 16年ネスレ招待日本プロマッチプレー選手権を制して賞金1億円を獲得。22歳のシンデレラボーイと言われたが、これはツアー外競技。過去3勝のツアー競技では悪天候で36ホールに短縮された17年ブリヂストン・オープンの1500万円が最高。自己最高額更新でプラチナ切符を手にする。

 ▼1位今平周吾 ボギーが(1個と)少ない、いいゴルフをしましたね。早ければ、早いほどいいので優勝できたらいいなあと思います。(今季未勝利脱出へ首位に浮上)

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2019年10月5日のニュース