ナゲッツもホーム・アドバンテージ再奪取 敵地でトレイルブレイザーズに競り勝つ

[ 2019年5月6日 11:31 ]

ゴール下でシュートに持ち込むナゲッツのヨキッチ(AP)
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 NBA西地区2位のナゲッツはポートランド(オレゴン州)で行われた地区準決勝シリーズの第4戦で3位で地元のトレイルブレイザーズを116―112(前半57―63)で下して2勝2敗。第3戦ではNBAでは66年ぶりとなる第4延長におよぶ死闘の末に137―140で敗れたが、中1日となった一戦で雪辱してホーム・アドバンテージを取り戻した。

 ナゲッツはガードのジャマール・マーリー(22)が与えられたフリースロー(FT)11本をすべて成功させて34得点を挙げれば、センターのニコラ・ヨキッチ(24)は21得点、12リバウンド、11アシストで2試合連続のトリプルダブルを達成。マークしてきたトレイルブレイザーズのエネス・キャンター(26)とザック・コリンズ(21)の圧力をものともせず、最後は右脚を痛めながらもコートで踏ん張った。第4Qの中盤すぎからは何度も相手に同点機を与えてしまったが、元トレイルブレイザーズのウィル・バートン(28)が残り3分8秒と1分43秒に3点シュートを連続で成功。敗れていればシリーズ突破確率が5%にまで低下する1勝3敗となっていただけに、窮地を脱出する貴重なシュートとなった。

 トレイルブレイザーズは第3戦で41得点を挙げたCJ・マッカラム(27)が29得点を挙げ、デイミアン・リラード(28)も28得点を稼いだが惜敗。第2Qにはウォリアーズのステフィン・カリー(31)の実弟、セス・カリー(28)が4本の3点シュートを集中させてチームはリズムに乗ったかに見えたが、第3Qで14―27と後手に回ったことが最後に影響する形となった。
 八村塁と同じゴンザガ大出身のコリンズは、キャンターがベンチにいる間はヨキッチとマッチアップしたが、ゴール下でのポジション争いでは再三にわたって力負け。左手一本で突き放される場面もあった。93―96で迎えた第4Qの6分44秒にはヨキッチへの反則でFTを2本与えただけでなく、審判の判定に文句を言ってテクニカル・ファウルもコ―ルされてさらにFT1本を献上。ここで失った3点を最後まで引きずる結果になった。

 トレイルブレイザーズは本来の先発センター、ユスフ・ナーキッチ(24)が左足首の骨折で鮮烈を離脱。控えのキャンターが先発に回り、2メートル13ながらフォワードのコリンズも「ヨキッチ・ストッパー」として起用されているが、ここまでの4試合ではヨキッチに“軍配”が上がったままの状態が続いている。

 なおこのカードの第5戦は7日にナゲッツの地元デンバーで行われ、勝った方が西地区決勝進出に王手をかける。

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