新大関・貴景勝 稽古総見で3勝8敗も「自分を高めていっている感覚」

[ 2019年5月6日 13:35 ]

<横審稽古総見>高安(右)と申し合いをする貴景勝(撮影・沢田 明徳)
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 大相撲の横綱審議委員会(横審)による稽古総見が6日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、22歳の新大関・貴景勝(千賀ノ浦部屋)は横綱・鶴竜ら三役以上の力士と11番で3勝8敗。数字的に見れば不安を残したが「勝負というより自分を高めていっている感覚。そこ(数字)はあまり気にしない」と勝敗にはこだわらない考えを示した。

 大関として初めて臨んだ稽古総見。ケガで相撲を取っていない横綱・白鵬以外となる三役以上の力士と手を合わせ「相撲界で一番強い人と肌を合わせたのが脳に残った」と強調。これまで基礎運動を中心に体をつくってきた中、どれだけ力が伝わるかを試す場として捉えた中、「立ち合いの踏み込み悪くなかった」とうなずいた。

 7日から2日間、二所ノ関一門の連合稽古を予定。「二の矢、三の矢の足の運びは経験から基礎で培ってきた」。立ち合いからの流れについては初日までに調整する。本場所になると力を発揮するタイプだけに、八角理事長(元横綱・北勝海)も「私もそうだけど、押し相撲は稽古場ではそんなに強くないもの(あくまでも)本場所だから」と心配することはなかった。

 新元号で迎える最初の場所。新大関の実力が試される。注目される若武者は「区切り場所がもうすぐ始まる。いい成績残していいスタートを切りたい。場所前の調子は当てにならない。調子いい悪い気にせず、ベストを尽くせれば」と意欲をのぞかせた。

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