五輪会場出身の大原が3回戦へ 地の利生かす サーフィンジャパンオープン

[ 2019年5月6日 21:13 ]

サーフィンジャパンオープン第1日 ( 2019年5月6日    千葉県一宮町・釣ケ崎海岸 )

<第1回ジャパンカップ>1回戦第1組を1位通過する大原洋人(撮影・会津 智海)
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 今年9月の世界選手権に相当するワールドゲームズ(宮崎市)の日本代表選考会を兼ねて20年東京五輪と同じ会場で行われ、男子では第一人者の大原洋人(22)が1回戦1組で1位となり、3回戦へとジャンプアップ通過した。3回戦から決勝は、7日の最終日に行われる。

 地元出身の大原が、貫禄の勝ち上がりを見せた。午前9時30分からの1回戦1組。1日の最初のヒートは審判にとっても採点基準が定まらずに高い得点を付けづらいとされる中、競技開始から次々と波を乗りこなして合計15・83点をマーク。ベストスコアは8点台の高得点を叩き出し「積極的に乗れそうな波に乗って、点を稼げればいいなと思いました」と笑顔で振り返った。

 前日まで同所で行われていたプロツアーの一宮千葉オープンは競技時間が30分。今大会は20分と3分の2の短さに加え、大型連休半ばは好条件だった波も、この日は朝から低調だった。そんな中、4人が競技エリアの左右いっぱいに分かれて波を待つ異例の状況となったが、大原は「どのコンディションでも、どの潮の満ち引きでも、必ず波が来る場所」にポジションを取り。8歳でサーフィンを始めた時からホームブレークとするだけに、地の利も生かした格好だ。

 1年間通じての総合順位が重要なプロツアーとは違い、今大会は一発勝負でワールドゲームズの出場権が争われる。優勝すればワールドゲームズ(WG)の出場権が与えられ、WGでアジア1位になれば五輪出場権の獲得要件を満たす。それだけに「この大会は確実に決勝に行き、確実に優勝しないといけない」。釣ケ崎を知り尽くす22歳は、自分に言い聞かせるように優勝を宣言した。

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