“ミス・パーフェクト”も調整 宮原がフリー曲で予行

[ 2019年3月19日 08:56 ]

<世界フィギュア公式練習>SPを翌日に控え練習に熱が入る宮原知子(撮影・小海途 良幹)
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 20日開幕のフィギュアスケート世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)の公式練習が19日午前にサブリンクで行われ、女子で平昌五輪4位の宮原知子(関大)が汗を流した。薄いカーキ色の上着に、黒のパンツと手袋をまとい、タンゴ調のフリー曲を予行。ルッツ―トーループの連続3回転ジャンプやダブルアクセル―3回転トーループなどのジャンプを成功させた。曲かけ後は浜田美栄コーチとジャンプ技術について細かく確認する場面もあった。

 完成度の高さが武器で“ミス・パーフェクト”の異名を取る宮原は世界選手権は15年準優勝、18年3位と好成績を残す。18日の会見では「調子自体は悪くないので、本番で出すいいイメージを持って試合に臨むのが一番、自分には必要」と意気込みを語った。

 女子SPは20日、男子SPは21日、女子フリーは22日、男子フリーは23日に行われる。

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