紀平 真央超え最年少16歳Vだ!重圧なし「いい心境でいられている」

[ 2019年3月19日 05:30 ]

20日開幕フィギュアスケート世界選手権

SPの曲かけ練習をする紀平(撮影・小海途 良幹)
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 紀平が快挙に挑む。今大会を制すれば、08年の浅田真央の17歳を超え、男女を通じて日本人最年少での世界選手権優勝。期待と重圧、シーズン終盤の疲労も予想されるが、会見ではいつもの笑顔を絶やさなかった。

 「世界選手権の前にアメリカで合宿をして、そこでいったん普通の練習に戻れたので疲労は感じていません。プレッシャーも感じてなくて。いい心境でいられています」

 試合会場での公式練習で、トリプルアクセルを6回着氷。練習用リンクでも9回降り、1日で15本、着氷をした。20日のショートプログラムで1本、22日のフリーで2本。大技を合計3本跳ぶ演技構成で挑む。「大きなリンクの雰囲気と氷に慣れることを意識して練習しました」と、本番のイメージづくりを初日で完了した。

 2月のオランダでの試合の後すぐに米国に飛び、10日間の合宿を敢行した。「細かいところを直しました」。これまで欠かさなかった4回転ジャンプの練習を一切せず、プログラムの完成度を高めることに専念。先を見ずに、今に全力投球をする調整をした。

 昨年12月のGPファイナルを制した。シニアデビューのシーズンに世界選手権との2冠を達成すれば、日本人初の快挙。ライバルはロシア勢だが、平昌五輪金のザギトワ、銀のメドベージェワには今季すでに勝っている。「SPでミスをしないこと、フリーでトリプルアクセルを絶対に決めることに集中したい」。今季の国際大会6戦全勝。記録と記憶に残る活躍で、今季を駆け抜ける。

 ▽08年の浅田真央最年少V SPはコストナー(イタリア)に次ぐ2位発進。フリーは最初のトリプルアクセルで転倒したものの、その後をまとめて逆転優勝した。伊藤みどり、佐藤有香、荒川静香、安藤美姫に続く世界女王。なお、日本女子の優勝は5人が8度(浅田3回、安藤2回)記録している。

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