「勝ちたい」たぎる羽生結弦、午後はサブリンクでファン魅了

[ 2019年3月19日 18:49 ]

<世界フィギュア男子公式練習>クールダウンする羽生結弦(撮影・長久保 豊)
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 フィギュアスケート世界選手権(20日開幕、さいたまスーパーアリーナ)の公式練習が19日に行われ、男子で五輪連覇の羽生結弦(ANA)が午前11時から本番会場で汗を流すと、午後6時からはサブリンクで調整した。

 昨年11月17日、GPシリーズ・ロシア杯フリー当日の公式練習で右足首を痛め、フリーは何とか滑りきって優勝したものの、GPファイナルと全日本選手権を欠場。午前の公式練習で122日ぶりに試合会場で滑り、負傷の原因となった4回転ループを3本決めるなど4回転ジャンプは計12本成功した。

 SP曲を流した午前とは一転、午後のサブリンクではフリー曲をかけて滑走。4回転ループは失敗したものの、4回転トーループからのトリプルアクセルの着氷はこらえた。本番会場は3221人が練習を見つめ、サブリンクも641人(午後3時段階)の観衆が羽生の一挙一動を追った。練習終盤には4回転ループも着氷するなど午後は12本の4回転ジャンプを決め、この日一日で計24本の4回転に着氷した。

 この日の会見では「胸を張って100%と言える状態」と現在のコンディションを説明し、「相手に勝つだけじゃなくて自分に勝った上で、このすごく煮えたぎっている勝ちたいという欲求に対して、すごく素直に勝ちを取りたいなと思う」と力を込めた。会場のさいたまスーパーアリーナは14年に初優勝を飾った思い出の舞台だ。男子SPは21日、同フリーは23日。4カ月ぶりの復帰戦で、2年ぶり3度目の世界一を狙う。

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