ジョセフ・ヘッドコーチ「手応え」ラグビーW杯日本代表候補合宿 20日打ち上げ

[ 2019年3月19日 20:26 ]

松岡修造氏(右)の取材を受けるジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ
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 ラグビーW杯日本代表候補合宿は19日、20日に約7週間に渡ったキャンプが終了するのを前に、沖縄県読谷村で最後の屋外練習を行った。

 練習後にはジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)が取材に応じ、「“ファンデーション1”と名付けた合宿も終わるが、選手は満足でハッピーな状態だ。厳しい練習をこなし、試合でいいパフォーマンスをしてくれるという手応えを感じている」と満足げに総括した。

 キャンプは2月4日に東京都町田市で始まり、はじめの2週間は基礎体力作りや基礎スキル練習を繰り返した。練習強度は徐々に高まり、先週沖縄入りした後は実戦さながらの強度で攻守の練習を繰り返した。今週はサインプレーの練習を行うなど、来週出発するニュージーランド遠征に向けて実戦準備の段階に入っている。

 20日にはW杯開幕まで、ちょうど半年になる。キャンプではケガ人も出ているが「想定内。シリアスなケガではないので、どこかの段階でまた戻ってくる」と問題視せず。「このまま積み上げていくだけ。W杯でピークに持っていく計画はある」と話した。

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2019年3月19日のニュース