W杯日本戦など売り切れる ラグビー先着順チケット

[ 2019年1月19日 12:19 ]

 9月に開幕するラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会はオンラインでの一般向けチケットの先着販売が19日に始まった。全48試合のチケットが売り出されて開始直後には10万人以上が購入待ちの状態となり、人気の日本代表戦の1次リーグ4試合や決勝などは今回の販売分が売り切れた。

 関係者によると、大会全体で販売する180万枚のうち、これまでに抽選での先行販売などで110万枚以上を売り上げた。今回の販売期間は3月31日までで、5月に再開する。大会組織委員会は購入手続きが混雑した場合に備え、順番が近づいたことをメールで知らせるサービスで対応した。

 一般向け先着販売の開始に合わせて東京都内で行われたイベントでは、組織委の嶋津昭事務総長が「18日までに120万枚近く売れた。5月以降の販売でも人気の決勝などを販売する可能性があるので積極的にアクセスしてほしい」と呼び掛け、東京都の小池百合子知事は「全国12会場で楽しんでもらえるよう連携を組んでいきたい」と話した。

 ラグビーW杯は全国12会場で行われ、20チームが参加。決勝は11月2日に行われる。(共同)

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2019年1月19日のニュース