錦織 ともに16強入りの大坂の逆転勝利から刺激「なおみのプレーに勇気づけられた」

[ 2019年1月19日 13:48 ]

テニス 全豪オープン第6日 ( 2019年1月19日    オーストラリア・メルボルンパーク )

<全豪オープン>4回戦進出を決めた錦織(AP)
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 全豪オープン男子シングルスは19日、3回戦が行われ、第8シードで世界ランキング9位の錦織圭(29=日清食品)は、同44位のジョアン・ソウザ(29=ポルトガル)と対戦。7―6、6―1、6―2とストレートで下し、2年ぶりのベスト16進出を果たした。女子シングルスの大坂なおみ(21=日清食品)もすでに16強入りを決めており、日本人選手が男女で4回戦進出となった。

 直前に行われていた女子シングルス3回戦で、世界ランキング4位で第4シードの大坂が、同27位の謝淑薇(シャ・シュクビ、33=台湾)に5−7、6−4、6−1と逆転勝ち。その試合を見届けてからの試合となった錦織は「気持ちよくプレーできた。なおみのプレーに勇気づけられた」と笑った。

 2年ぶりの全豪オープンだが、「どの試合もいい感じ。1、2回戦と危ない試合をくぐりぬけて戦ってこられたので」と充実した表情。まずは、16強入りを果たし、「アグレッシブなプレーができている。(ストレートで勝てて)次に向けていい試合だった。すべて順調。来週が楽しみ」とさらなる高みを目指す。

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